2017年12月27日水曜日

メディアは籠池夫妻の長期拘留を批判せよ!

 大阪拘置所に留置されている籠池夫妻は、22日にもまた大阪地裁に保釈請求が却下され、拘置所の酷寒の独房の中で年を越すことになりました。間もなく満5か月になります。
 籠池夫妻は、詐取したとされている金員については弁済を済ませ、検察は既に起訴を終えています。残るのは裁判の開始ですが、それはまだ始まっていません。
 そういう人たちが、証拠隠滅とか逃亡などのあり得ない理由を付けられて5か月以上も勾留されるのは、これ以上はないほどの人権侵害です。

「半歩前へ」氏が「メディアは籠池夫妻の長期拘留を批判せよ!」と主張しています。
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メディアは籠池夫妻の長期拘留を批判せよ!
半歩前へ 2017年12月25日
▼メディアは籠池夫妻の長期拘留を批判せよ!

 高野真光さんが訴えた。「メディアは、明確な批判を加えねばならない」ー。
 そのとおりだ。人権侵害にかかわる問題にマスコミはもっと真剣に取り組むべきだ。庶民になり替わって主張するのがメディアではないか。
 「拘留が5ヶ月目に入った」と傍観者のように淡々と規制事実だけ報道していては、本来の役目を果たせない
 安倍政府にかかわることになると腰が引けるマスコミにいら立ちを感じる。
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高野真光さんが訴えた。

 森友学園の籠池前理事長夫妻の拘留が5ヶ月目に入りました。沖縄の山城議長の異常な長期拘留を思い出しますが、それに続いての理不尽な長期拘留。
 これは籠池夫妻の口封じが狙いだと息子の佳茂さんは話していましたが、それ以外に理由は考えられません。この国の司法は官邸の隷属機関に成り下がったということなのでしょう。司法の独立や三権分立はもはや絵空事。
 しかし、これを他人事と考えてはなりません。何故ならば、このような法治の崩壊状態の元では、同様の事態が誰にでも起こりうるようになったということだからです。

 籠池氏の思想信条や教育方針とは別問題。メディアは、明確な批判を加えねばなりません。