2017年4月11日火曜日

今度は夫人付秘書が昭恵氏の私的イベントを主催

 安倍昭恵夫人の講演会やスキーエベント、選挙遊説、ハワイ旅行などに夫人付職員を同行させていたのに加えて、秘書たちが昭恵夫人の私的なイベントの主催者も務めていたことが明らかになりました。何とも歯止めがなくなっている感じです。
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連絡係にあらず 昭恵氏“私的イベント”主催者は夫人付職員
日刊ゲンダイ 2017年4月10日
 昭恵夫人の私的な活動に、公務員である夫人付職員を同行させていた問題。森友学園が運営する塚本幼稚園の講演会やスキーイベントだけでなく、ハワイ旅行や選挙遊説まで連れていっていたことが判明した。政府は「連絡調整のため」と言い張るが、本当にその程度なのか。今度は、昭恵夫人の私的なイベントの主催者を務めていた疑いが浮上した。
 
 そのイベントとは昭恵夫人が校長を務める「UZUの学校」。女性の活躍を促進するための塾として、2014年7月に設立された。メーンの活動は女性を対象にした講義で、14年11月から先月まで合計9回開催されている。
 「UZUの学校」はフェイスブックで、毎回参加を募っている。14年11月3日開催の第1回講義の案内を見ると、「公開・主催者:谷査恵子さん 他4人」とある。他4人のうち、1人は安倍昭恵となっている。谷査恵子さんといえば、森友学園の籠池前理事長にFAXで回答したあの首相夫人付職員。主催者で名前が出てくるとは驚きだ。
 さらに、9回の講義案内を確認すると、15年12月の第5回まで主催者の筆頭に谷査恵子さんが登場するのだ。うち3回の「他」には、別の首相夫人付と思われる人物の名前があった。
 これは単なる「連絡調整」では済まないだろう。隔月で行われる昭恵夫人の私的な活動に夫人付職員が、中心人物として“労力”を割いていた可能性がある。
 これも職員が勝手にやったというつもりなのか。