森友学園問題や加計学園問題で揺れている中でも、安倍内閣が50％を超える支持率を維持しているのは不思議なことです。民主党の菅・野田政権が自民党政権と全く変わらなかったという国民の失望感が、「現政権に代わる政権政党がないから」という、自公政権を支持する理由になっているということですが・・・
北海道新聞が7日～9日に行った全道世論調査で、内閣支持率が46％に落ちて、50％の不支持率と逆転しました。不支持率は前回（16年9月）より8ポイント増えました。
極めて納得のいく話ですが、これが珍しいニュースになるというのは本当に困ったことです。
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安倍内閣不支持５０％ 前回より８ポイント増 全道世論調査
北海道新聞 2017年4月12日
北海道新聞社が７～９日に実施した全道世論調査で、安倍内閣の支持率は４６％となり、前回の２０１６年９月の調査時と比べて１０ポイント減った。不支持は前回から８ポイント増えて５０％となり、不支持が支持を上回る結果となった。
男女別でみると、男性は支持が４３％、不支持が５０％だったのに対し、女性は支持が４８％、不支持が４９％とほぼ並んだ。年代別では３０代の支持が５割を超える一方、４０代、５０代は４割台前半にとどまった。職業別では自営業と主婦の支持が５割を超えたものの、農林水産業は３割台にとどまった。