11日読売新聞が民進党内の派閥を報じたことについて、天木直人氏は、民進党がここまでバラバラだったとは知らなかったと述べました。右翼と言われる長島昭久氏が漸く離党を口にしましたが、他にも野田佳彦や前原誠司氏など、自民党の右派と変わらない人間は多数います。
そうした人たちはこの際自民党に入るか、少なくとも民進党を離党して自分自身もそしてそれによって民進党をもスッキリさせるべきです。
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ここまでバラバラだとは知らなかった民進党の衝撃
天木直人のブログ2017-04-11
まず次の民進党の政治家たちの名前を読んでいただきたい。
前原誠司元外相
赤松広隆・前衆院副議長
江田憲司代表代行
大島敦衆院議員
細野豪志代表代行
松野頼久衆院議員
野田幹事長・蓮舫代表
高木義明元文科相
玄葉光一郎・元外相、安住淳代表代行
菅直人・元首相
長島昭久・元防衛副大臣
馬淵澄夫・党選挙対策委員長
これは単に私が民進党の主要議員の名前を書き連ねているのではない。
きょう4月11日の読売新聞が書いた民進党の派閥リストである。
ご丁寧にそれぞれに立派な派閥名が付けられている。
こんなバラバラな政党が野党第一党なのである。
しかも主義主張までバラバラだ。
これが選挙で政権交代を成し遂げた政党のなれのはてだ。
あつかましくも、まだ生き残ろうと必死だ。
野党共闘どころか、党の分解は時間の問題だ。
小池新党に国民の関心が向かうはずだ。
その小池新党が安倍自公政権とどう向き合おうとしているか不明のままだ。
日本の政治は歴史的曲がり角にある(了)