2017年3月18日土曜日

18- 安倍首相は精神的に未熟だと 村野瀬玲奈氏

 安倍政権になってから国会中継を見なくなったという人は大勢います。安倍首相の態度が余りにもえげつなく、批判をされると直ぐに激昂するは、訊かれたことには答えないで聞かれていないことを長々と述べるは、答えになっていないと指摘されてもその的外れの回答を延々と繰り返すは・・・という具合です。
 この数年間そうした異常なシーンが茶の間に流され続けていますが、それと瓜二つなのが稲田防衛相です。彼女は首相のお気に入りだということですが、あの鉄面皮さといいよくあそこまで似たものです。
 
 国会ではこの二人が双璧だったのですが、最近は金田法務相というダークホースが現れました。いい加減にして欲しいものです。
 自分がおとしめられることがどうしても我慢できない安倍氏を、村野瀬玲奈氏が「精神的に未熟」だと評しました。あのいきり立つ様子は本当に異常で、毎回それを見せつけられては堪ったものではありません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
安倍晋三にとっては、自分の政策への批判がすべて根拠なき悪口に
聞こえているらしい。精神的に未熟だ。
村野瀬玲奈の秘書課広報室 2017/03/18
「安倍昭恵名誉校長日本会議式ヘイトナショナリスト軍国主義教育森友学園大阪維新いっちょ噛み国有地超安価払い下げ共謀安倍晋三記念小学校スキャンダル」に続いて、加計学園というところでも同様のスキャンダルがあります。加計学園スキャンダルについては別途記事にしようと思いますが、それについて国会で問いただされたいわゆる安倍晋三首相が示した反応、正確にいうと、脅しというか幼稚で自己中心的で傲慢な態度に呆れましたので、メモ。
            (ツイッターからの転載
 盛田隆二  @product1954  
  ◆福島みずほ氏「首相は加計学園の理事長と長年の友人だ。政策が歪められているのでは?」
  ◆安倍首相 :「安倍晋三をおとしめようということならやめた方がいい」
           ↑
   これ、凄いですよね
   「国会の権威をおとしめるな」なら分かるけど、「私をおとしめるな」と言ってる訳で、気分はもう完全に独裁者     10:33 PM - 17 Mar 2017 
自分に対する野党からの追及はすべて自分をおとしめようとするものだという認識でいるようです、いわゆる安倍首相は。民主主義体制下では、国会において与党は野党から政策のチェックや追及を受けるのが当たり前なのですが、彼にはそういう認識がないのです。彼にとっては、野党からの質問はすべて根拠のない難癖や悪口に聞こえているようなのです。それとも、彼は自分のことを誰から見ても一点も非の打ちどころのない完全無欠の人物だと考えているのでしょうか?あるいは、自分の政策や政権運営は完璧なものだと考えているのでしょうか?そう自分で思い込んでいなければありえないような態度を彼はとっています。謙虚さがゼロです。彼は精神的に未熟なのです。
 
ロシアのプーチンのような凄みある独裁者というのではなく、安倍晋三は独裁者と呼ぶにはあまりにもみっともない姿をさらしていると私には見えますが、民主主義とは無縁の独裁者気取りであることに変わりはありません。別の言い方をすれば、安倍晋三は日本国と日本国民を所有するオーナーであるように振る舞っているように見えるのです。現在首相であったとしても、国民の幸福のために国家を運営する権限を立憲デモクラシーの原則の枠の中で一時的に任されているだけなのですが、それを安倍晋三はわかっていません。わかろうとしません。
 
関連する過去記事いくつか。
 
■良き権力者、良きリーダーに必要な資質 (メモ)
これは興味深いです。政治権力者、行政権力者、経済権力者、司法権力者、報道権力者(大報道機関のトップで安倍首相と会食してつるんでいる人々)の行動や言動の底に何があるかを考えるうえで、仮説として参考になります。・・・(引用文個所は省略します)
 
■安倍晋三首相は政治家としてだけでなく人間としても未熟で
 歪んでいるのではないか。
最近安倍首相の言動を報道で読んでいて、単に自民党政権の政策がどうこういう以前に、人間としてどうなのかと疑いを持つような実例が目につくように思ったので、意識的に拾ってみたのが以下のメモ、記録です。十分整理されていないことをお詫びしますが、安倍のようなこんな政治家が道徳的に高いレベルにあって世界で尊敬される人物かといえば、そんなことは全然ないだろうということはこれらを一読すれば容易に想像できると思います。政治や政策についての思考力や知識や見識が足りないだけではなく、人格的にも未熟なのです。・・・(引用文個所は省略します)
 
■「規範や秩序とは下々が従うものであって、選ばれし権力者の我々を縛るものではない」という、日本の政治権力者たちの「特権意識」
日本の保守、右派、右翼、極右の多くの政治権力者たちの思考回路をうかがわせる発言をいくつか。
  引用ツイッター4本 省略)
「規範や秩序とは下々が従うものであって、選ばれし権力者の我々を縛るものではない。我々は無知で未完成の下々を型にはめて導いてやらねばならない」というのが日本の保守、右派、右翼、極右の多くの政治権力者たちに特有の世界観というか特権意識だとすると、彼らの言動や行動や政策の多くをよく説明できるように思います。...とても同意できませんけど。