2016年10月5日水曜日

「もはや安倍首相は無敵」と まるこ姫 こんな首相はかつていなかったと小沢一郎氏

 3日衆院予算委で民進党の長妻氏安倍首相とのやり取りには、多くの人が呆れています。
 
 ブログ:「まるこ姫の独り言」が、「ますます幼稚園児化に拍車がかかってます(笑)」というタイトルで取り上げています。
 そして「ここまで来たら、ある意味、無敵だ」、「まともな大人なら、この・・・幼稚園児、はたまた因縁つけのチンピラに太刀打ちできる訳がない」、としています
 
 因みに冒頭のやり取りの部分は、正確に書き起こすと下記の通りになります。(「くろねこの短語」より転載させていただきました)
 
長妻:自民党の責任者として、なぜこういう改正草案を出したのか。基本的人権に関わる条文を変更したのか。
安倍:私が憲法草案を出したと言うが、どこに出したのか。世に出したのは私ではない。谷垣総裁の時に出された。これは屁理屈ではない。
長妻:谷垣総裁の時に作ったものだから、ボクちゃん知らないよというふうにちょっと私には聞こえた。
安倍:谷垣総裁の時に作ったものだからボクちゃん知らない、と一言でも言いました? まったく言っていないのに言ったように言うのはデマゴーグの典型例だ。
 
 生活の党の小沢共同代表も、安倍首相のこの激高癖に対して、ツイートで、
 「戦後の歴史をよくみるべき。国会のたびに総理が厳しく追及されるのは当たり前。それが仕事」、「もはや総理としての器量・度量・品格の問題である」、「これだけ感情を前面に出す総理はかつていなかった。理性でなく感情。今後の国会審議が本当に心配である」、と述べています。
 
 「まるこ姫」氏もいうように、長妻氏が「せっかく良い質問をしている」のあんな「支離滅裂」なことになってしまったのは残念なことです
 
         (関係記事)
10月4日 安倍首相が「デマゴーグだ」と激高
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ますます幼稚園児化に拍車がかかってます(笑)
まるこ姫の独り言 2016年10月4日
自民党の改憲草案に関して、安倍首相と民進党の長妻とのやりとりが傑作。
 
 安倍私が改憲草案をどこに出したんですか?谷垣総裁が出したんですよ。
 長妻谷垣さんが出したんだからぼくちゃん知らないって言われても困ります。
 安倍誰が出してないって言ったんですか?そんなこと言ってないですよ。
 
まったくこの総理大臣は、まるで屁理屈こきの幼稚園児か、はたまたチンピラが因縁をつけているよう。。。。。
いつもそうだが、自分の方が理屈に合っていないのに、あたかも相手が無知蒙昧であるかのように、小馬鹿にしたような表情と答弁をする。
安倍首相を見ているとこちらの神経がおかしくなってくる。
この人にかかったら、国会でまともな論戦にならない
 
せっかく、相手が良い質問をしているのに答える安倍首相が支離滅裂の答弁。
そして安倍首相の方が論破されているのに、自分が論破したと思っている所に、救いようのない噛み合わなさを感じる。
 
論点のすり替えは朝飯前で、参議院選挙中は「憲法のどこを変えるかまだ集約していないから、この選挙では問いようがない」と言っていた安倍首相が今国会では、「国民が心配しているというが、我々はこれを示した4回の選挙で、皆さんよりは圧倒的勝利を収めている」と、偉そうに言い野党を見下している。
 
いつ4回の選挙で、自民党の改憲草案を争点にしたのか。いつも巧妙に隠していた。
 
ここまで来たら、ある意味、無敵だ。
まともな大人なら、この還暦過ぎの屁理屈コキの幼稚園児、
はたまた因縁つけのチンピラに太刀打ちできる訳がない。
 
 
野党の質問に一々激怒 激高 こういう総理はかつていなかった
小沢一郎(事務所)ツイート2016年10月3日~4日 
10月3日  
総理が野党の質問に対してまた激怒。痛いところをつかれたから激怒する。
激高激怒。この繰り返し。
総理は一国の指導者で最大の権力者。
なぜこうも委員会、国会の場で、野党の質問に対して感情的になるのか。
もはや器量度量の問題になりつつある。
萎縮したメディアは騒がないだろうが、事は深刻である。
 
戦後の歴史をよくみるべき。
国会のたびに総理が厳しく追及されるのは当たり前。それが仕事。
また、野党が総理の資質・問題をわかりやすく噛み砕いて国民に説明するように質問するのも当たり前。
基本中の基本。それを一々感情的に激高する総理などいなかった。
やはり日本政治そのものが壊れている証拠。
 
10月4日 
自民党憲法草案に関する総理答弁に関し、野党議員から「谷垣氏の時に作ったものだから『僕ちゃん知らないよ』というふうに聞こえた」と質問されると、総理は「『僕ちゃん知らない』とは言っていない。
デマゴーグの典型例だ」と激高。
この程度で一々激高。総理は、大丈夫だろうか。本当に心配になる。
 
安倍総理は、これまでも委員会などで再三汚いヤジを飛ばしたり、ちょっとした野党の質問に一々激怒、激高。
外国首脳はどう思うだろうか。
起立拍手がグローバルだというなら、こういう場合、ユーモアでかわすくらいの方がよほどグローバルではないか。
もはや総理としての器量・度量・品格の問題である。
 
オリンピック経費節減のための施設見直しについて。
今更なんだ!決まっちゃった後に変えられるわけがない
国際的に説明がつかないメンツが!などと一斉に批判も出てきている。
おそらくお祭りだからすべて許される。そういう発想なのだろう。
当事者は全員反省すべき。自分の金でなく税金なのだから。
 
安倍総理は本日の予算委員会で野党議員から介護問題で質問を受け「厚労相を呼んで専門的な議論をするのが常識的ではないか」と、またもや激昂。
本当に毎日毎日感情的に激怒、激昂し続けている。
これだけ感情を前面に出す総理はかつていなかった。理性でなく感情。
今後の国会審議が本当に心配である。