2015年3月3日火曜日

都内の市民団体が連携し駅頭で護憲の訴え

 1日、「憲法改悪反対ネットワーク」一斉行動呼びかけに応じて、都内各地の護憲団体などが高円寺、阿佐谷、立川、八王子などの8駅と西東京市田無庁舎周辺で護憲や自衛隊の海外派兵をさせないよう、ビラを配るなどして訴えました。
 計画では高円寺-八王子駅の全駅など計22カ所で実施予定でしたが悪天候のためカ所となりました
 中止したほとんどの場所で後日実施する計画だということです
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市民団体が連携し駅頭で護憲の訴え 高円寺や八王子など9カ所で
東京新聞 2015年3月2日
 安倍政権による憲法改正や集団的自衛権の行使に向けた自衛隊法改正などへの動きに反対する都内の市民団体のメンバーらが一日、JR中央線の高円寺-八王子間の七駅や西武池袋線の石神井公園の駅頭など計九カ所で護憲や自衛隊の海外派兵をさせないよう訴えた。過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)を名乗る組織による人質事件にも言及し「事件を自衛隊の海外派兵のために利用するな」とする声も上がった。
 
 この日の訴えは「憲法改悪反対ネットワーク」が一斉行動を呼びかけ各地の護憲団体などが実施。高円寺、阿佐谷、武蔵境、東小金井、武蔵小金井、立川、八王子、石神井公園の八駅と西東京市田無庁舎周辺で行われた。
 
 高円寺-八王子駅の全駅など計二十二カ所で実施予定だったが悪天候のため九カ所となった。ネットワークによると、中止したほとんどの場所で後日実施する計画だという。二月二十八日には京王井の頭線永福町駅頭で実施された。
 
 小金井市の武蔵小金井駅南口では、十三人が午後零時半から約一時間にわたって護憲を呼びかけるビラを乗降客らに配布した。メンバーはマイクで「安倍政権は憲法を改正して日本を戦争できる国にしようとしている」「人質事件では残念なことに日本人二人が殺害された。安倍内閣はこの事件を口実に自衛隊の海外派兵への道を開こうとしているように見える。憲法九条の精神をいかすべきだ」などと訴えた。 (竹島勇)
 
写真
護憲を訴えるビラを配る参加者(右)=JR中央線
武蔵小金井駅南口で