2014年11月15日土曜日

内閣支持率・自民党支持率とも続落 世論調査

 時事通信が7~10日に実施した11月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比2.4ポイント減の45.5%と続落し、2カ月連続で5割を割り込みました。
 続落はしているものの朝日新聞の42%、NHKの44%よりはまだ少し高い数字になっています。
 
 自民党の支持率も、9月27.6%、10月24.9%、11月22.3%と続落し、第2次安倍内閣発足後で最も低かった今年7月調査の23.1%を下回り、最低を更新しました。
 その他の政党では、民主党が前月より1.6ポイント増の4.8%を示した他はほとんどが支持率を下げ、支持政党なしが64.2%に達しています。
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内閣支持率続落、45.5%=自民は第2次内閣最低-時事世論調査
時事通信 2014年11月14日
 時事通信が7~10日に実施した11月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比2.4ポイント減の45.5%と続落し、2カ月連続で5割を割り込んだ。不支持率は4.1ポイント増の32.3%だった。
 「政治とカネ」の問題で小渕優子前経済産業相と松島みどり前法相が辞任したことに加え、新たに就任した宮沢洋一経産相らにも政治資金をめぐる問題が浮上したことが影響したとみられる。
 内閣を支持する理由(複数回答)は、多い順に「他に適当な人がいない」18.4%、「リーダーシップがある」13.0%、「首相を信頼する」11.8%。支持しない理由(同)は「期待が持てない」17.2%が最も多く、「政策が駄目」14.7%、「首相を信頼できない」11.4%と続いた。
 政党支持率は、自民党が前月比2.6ポイント減の22.3%で首位を維持したものの、第2次安倍内閣発足後で最も低かった今年7月調査の23.1%を下回り、最低を更新した。民主党は1.6ポイント増の4.8%、公明党3.1%、共産党1.8%。維新の党0.8%、社民党0.5%、みんなの党0.4%、次世代の党と生活の党はともに0.1%。支持政党なしは64.2%だった。
 調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は64.1%だった。