2014年10月19日日曜日

湯沢町収穫祭で平和キャンペーン

 19日(日)は「第15回こらっしゃい湯沢収穫祭」でした。
 幸いに晴天に恵まれて会場の中央公園には沢山の出店が並び、大勢の人たちで賑わいました。自家用車のほか例年通り何台ものバスで来られた人たちも沢山いて、近隣の町から見えられる人たちの方が多いのではないかといわれています。
 
 そんな中「湯沢平和の輪」も会場の入り口付近で恒例の平和キャンペーンを行いました。
 今年は集団的自衛権行使容認の閣議決定がありましたので、それを念頭に置いて取り組もうというのが9月の例会での意思統一でした。
 
 A4版を二つ折りにした全4ページのリーフレットは、基本的に憲法9条に関するもので埋め尽くしましたが、その他に1ページ目にはハーグ平和アピールの「公正な世界秩序のための10の基本原則」の第1を載せ、見開きの2、3ページには、今年のノーベル平和賞に関する話題や安倍政権の暴走も盛り込みました。
 
 昨年から高速道路ガード下にも立つようにして、3箇所で11時近くに始めて、大体1時間あまりで750部のリーフレットと200個の手作りの「かざぐるま」を配り終えたところで終了としました。
 
 平和運動への募金をしていただいた方には手作りの平和グッズを差し上げ、喜んでいただきました。
 
 今年のシールアンケートのテーマは、「憲法9条を保持する日本国民」をノーベル平和賞候補に推挙したことに対して、「とても良いと思う」、「良いと思う」、「別に・・・」の3択にしました。
 投票結果は下記でした(少し違っているかも知れません)。
 
「とても良いと思う」・・・・・・・・.82票
「良いと思う」    ・・・・・・・・17票
「別に・・・・」     ・・・・・・・・ 2票
 
 今年は残念ながら「憲法9条を保持する日本国民」はノーベル平和賞を逃しましたが、来年度の推薦に向けての賛同署名にも多くの方に応じていただきました。
 
※ 「公正な世界秩序のための10の基本原則」の第1
 1 各国議会は、日本国憲法第9条のような、政府が戦争することを禁止する決議を採択すべきである。