2013年12月4日水曜日

新潟県にもオスプレイが来る可能性

 来年2月~3月、新潟県でもオスプレイを参加させた日米共同軍事訓練が行われる可能性があります。
 
 防衛省は、オスプレイの沖縄県外での訓練を増やすため、新潟県の関山演習場での軍事訓練にオスプレイを参加させる方向で、アメリカ側などと調整を進めているということです。
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オスプレイ訓練 新潟・群馬でも参加へ調整
NHK NEWS WEB 2013年12月4日
防衛省は、沖縄の基地負担の軽減を図るため、アメリカ軍の新型輸送機オスプレイを、来年2月から3月にかけて新潟県と群馬県で行われる陸上自衛隊とアメリカ海兵隊との日米共同訓練に参加させる方向で調整を進めています。
 
防衛省は、沖縄の基地負担の軽減を図るため、普天間基地に配備されているオスプレイの県外や国外での訓練を増やすことを目指していて、ことし10月には、滋賀県の陸上自衛隊の演習場で、国内では初めてとなるオスプレイを使った日米共同訓練が行われました。防衛省は、ほかの地域でも、オスプレイを訓練に参加させることができないか、検討を続けています。そして、新たに、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊が、来年2月下旬から3月中旬にかけて、新潟県の関山演習場や群馬県の相馬原演習場で行う日米共同訓練に、オスプレイを参加させる方向でアメリカ側などと調整を進めています。
防衛省としては、沖縄の基地負担の軽減策を打ち出すことで、普天間基地の名護市辺野古への移設に向けて、仲井真知事が辺野古沿岸部の埋め立てを承認しやすい環境を整えたいとしています。