2013年6月19日水曜日

首相のFBによる非難に 党内外から批判

 安倍首相が「FB(フェイスブック」で元外務官僚の田中均氏を名指ししてヒステリックに非難したことに端を発し、それが民主党の細野豪志幹事長との批判合戦に発展したことに対して、与党内から首相に自制を求める声が出ているということです
 
 首相の異様な高揚を「腸の特効薬」の副作用かと心配する向きは以前からありましたが、少しでも批判を受けると怒りをもって反撃する姿勢は異常であり、それが批判者への言論弾圧にまで発展するのは「精神病理学」の領域(攻撃型人格障害)ではないかという人もいます。
 国会の答弁で「(北朝鮮の)脅しには屈しない」などと声を高める興奮性も同様でしょう。

 そういえば維新の会の橋下氏も全く同じ性格で、自分が少しでも批判を受けると、市役所への登庁もやめてツィッターで批判者への反論にふけるということです。
 東西の両党首が「批判者に対して異常な敵意を見せる」という不思議な共通点を持っているわけですが、もともと二人はとてもウマが合うといわれていました。(^○^)

 ところで最近はどこの首長選の応援に行ってもみんな落選し(自民党は首長選9連敗)、人気も落ち目といわれている自民党小泉進次郎氏が、記者団に「首相が何をやっても批判されるのは宿命。結果を出すことに専念した方がいい」と語ったというのは久方ぶりのヒットでした。
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首相、元外務官僚をFBで非難 党内外から批判相次ぐ
東京新聞 2013年6月19日
 安倍晋三首相が交流サイト「フェイスブック」で元官僚を名指しで非難する異例の書き込みを行い、民主党の細野豪志幹事長との批判合戦に波及している。与党内からは首相に自制を求める声が出ている。
 首相は十二日、フェイスブックへの書き込みで、二〇〇二年に拉致被害者五人が「一時帰国」した際、北朝鮮に帰すべきだと主張した田中均・元外務審議官を「外交官として決定的判断ミスと言える。それ以前の問題かもしれない。彼に外交を語る資格はない」と厳しく非難した。
 細野氏は十五日、フェイスブックで、首相の田中氏批判を取り上げ、「最高権力者が持つ強大な権力を考えた時に、あのような発信は自制すべきだ」と求めた。「自民党には首相の発信をいさめる人すらいない」とも書き込んだ。
 すると、首相は細野氏への批判をまたもフェイスブックで展開。細野氏について「的外れな批判。私の厳しく的確な反論を封じようとの意図だ」と書き込むと、今度は細野氏が「首相自身が的外れな回答をしている。私が懸念するのは表現の自由だ」と反発した。
 首相は以前にもフェイスブックの書き込みで、記者や街頭活動中の市民団体を非難したことがある。田中氏をめぐる応酬も収まる気配はない。
 自民党の小泉進次郎青年局長は十八日、首相の田中氏に関する書き込みについて「個人の名前を挙げて反論、批判はすべきでない」と記者団に強調。「首相が何をやっても批判されるのは宿命。(首相としての)結果を出すことに専念した方がいい」と求めた。